かいごきろく

認知症の母親の介護をしているのですが、物忘れ外来を受診してから今月で3か月になります。おととしの夏あたりに鬱症状があらわれて休職をしたのですが、そのときにMRIを撮ったものの脳の縮小は見られず、その1年後、夏の再検査で病名がつきました。

記憶障害はもちろん、易怒性、無気力感、パニック症状なんかがその後出てくるようになりました。この中でいちばん厄介なのが易怒性なんですけど、例えば私の帰りが遅くなったとかそういうことで唇震わせて怒るようになった。そもそも「今日は何時に帰ります」ということを言って出かけてはいるのだけどそれを記憶されないので、21時に「あんたどこにいるの!!!」と10秒に1回電話がかかってきたことがあります。それ以来、出かけるときにはメモは必須。念のために言っておきますが、私が中学生ぐらいの女の子であればそれは理解できるんですけど、アラサーの女が深夜でもなく21時に帰宅しないだけでしぬほど親に怒られるんですよ。それをたしなめ謝ってる瞬間が最も恥ずかしくて切なくてしんどい。

そのほかにも例えば洗い物をしてと言われて洗い物をしたら、「なんでするの!」と怒る、みたいな出来事も増えた。「お母さんが私に洗い物を頼んだから洗い物をしたんだよ」という説明をすれば「そんなこと言ってないもん!」と怒る。(本当に子どもみたいな口調で話し出す)

「言ってないことを言ったっていわれるのは腹が立つ」と本当に唇震わしてる怒るから、正直ギョッとしてしまった…。その程度のことでここまでキレ散らかせることもだし、なんなら私が嘘をついて母親を落とし込もうとしている、と認識したのかなあ…とも思った。それはあくまで私の想像だけど。一種の被害妄想として捉えてたんじゃないのかなあ…。そういう部分を見ると絶望といいますか…。

話が少し変わるんですけど、母親の前で泣けないんですよね。就活のときに母親の前で泣いて「みっともない」と言われたからなんですけど(笑)てっきり頑張ってるねと言ってくれるんだとおもったんですよ。でもなんの意図があったのか母はそう言ったんですよね。まあその後、母親になんの相談もなく決めていく子だからと評され好きで勝手に決めてるんじゃなくて相談してもまともな答えが返ってこないからだよ、っていう…そんなわけで介護中に母親があまりにひどい発言をしてくると悲しくなってしまうのにグッとこらえてしまうようになった…そういうことに気づいているのだろうか…。

 

ときどき思うのはいつまで母親の介護をするのだろう、ということ。私は自分のメンタルが一番なので鬱になってまで母親に自分を犠牲にはしたくない。だからある程度のとこまできたら施設にいれるなり考えたほうがいいのだろうなあと最近思う。私は結婚してないけど、もしこれが原因で兄弟が離婚にでもなったらそのほうが申し訳ない、と今の私は思っている。